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vol.8 モテる社長の、心に響く「メッセージ」の伝え方

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人材活用

社員やお客様とコミュニケーションをとっていく上で、ぜひ実践していただきたいのが相手への承認(アクノレッジ)を言葉で伝えることです。でも、普段社員を誉めたりしない 社長にとっては、言葉で伝えるのは難しいと思われがちですよね。今回は、承認(アクノレッジ)や相手へのフィードバック、提案や要望を伝えるときのメッ セージの伝え方について考えていきたいと思います。メッセージを相手に伝えるときは、大切な贈り物を、心を込めて贈るような気持ちで伝えましょう。

主語を変えるだけで、伝わり方がこんなに違う!メッセージの種類


同じことを言っているようでも、ほんの少しの言い方の違いで実は受け取る側の印象が異なる、ということはよくあると思います。モテ社長としては、相手の心に響くようなメッセージを伝えたいですね。そんなときは、ぜひ“主語”を意識していただきたいのです。

例えば、営業に同行したときの部下のプレゼンテーションがとてもよくできていたと感じたときです。モテ社長は、どのようにメッセージを伝えたらよいでしょうか。下の4つのメッセージを見比べて みてください。

「私は、あなたの今日のプレゼン、とても上手だったと思いますよ!」(“I”メッセージ。主語は「私」)
「あなた は、プレゼンテーションが上手ですね!」(“You”メッセージ。主語は「あなた」)
「今日のプレゼンは、うまくできていましたね!」(“It” メッセージ。主語は「事柄」)
「私達は、今日のプレゼンをうまく乗り切りましたね!」(“We”メッセージ。主語は「私達」)

いずれもプレゼンテーションを誉めているメッセージですが、比べてみると微妙に受け取る側の印象が違うことにお気づきになりますか?
主語が「私」 の“I”メッセージは、主観的で自己責任の上に成り立っているので、伝える側の気持ちや感情がとてもストレートに伝わります。一方、主語が「あなた」 の”You”メッセージは、やや断定的になります。お互いの関係がとても近い場合はよいのですが、相手のことをよく知らない間柄では、勝手に決め付けられ たような印象を与えることがあります。そして「事柄」が主語になる“It”メッセージは、とても客観的です。人と事柄を分けて使いたいときなどには大変効 果的ですが、承認のメッセージとしては客観的すぎて、気持ちが伝わりにくいようです。主語を「私達」とした“We”メッセージは、1対1のときよりも組織 全体など、一体感を醸成したいときに向いています。

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■ナビゲーター:河合由紀 氏(Coach&Partners  (コーチ&パートナーズ)代表)

記事提供元「ドリームゲート

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